お一人暮らしの高齢者、認知症になっているみたいで後見制度を利用したい

相談内容

「私(ケアマネジャー)が関わっている方が認知症で、お一人暮らしをしています。
これまで、介護サービスを利用しながら、何とか一人で生活してきましたが、物盗られ妄想があったり、通帳を度々紛失したり、支払いができなかったり、トラブルが絶えません。
また、ご本人が「○○さんにお金を盗られた」と言っているのを、単に妄想と片づけてしまっていいのか不安です。本当に盗られていたら・・・。」

結果

遠方にお住いの姉妹の方に成年後見申立てに関わって頂き、成年後見人選任申立をすることが出来ました。
そして、梅谷が成年後見人に就任しました。

コメント

成年後見を申し立てる動機として、一般的な通帳の管理などの財産管理の他にも色々な理由があります。
今回の方のように、ご自宅での生活が困難になってきた場合や、財産を搾取されている疑いがある場合など、様々です。

成年後見人が出来ないこともありますが、出来ることもたくさんあります(詳しくはこちら)。
うまく制度を利用すれば、ご本人の窮状を支援することが出来ます。

今回の方も、ご自宅での生活が困難だったので、施設へ入所することになりました。それらの段取りや契約を行ったのは後見人です。
また、後見人がご本人の財産を調査したところ、財産搾取をされた形跡はなく、ご本人の妄想だったことがはっきりしました。

今回の方は、成年後見制度がうまく機能しました。
しかし、認知症=成年後見ではなく、ご本人の置かれている状況を把握して、どのような制度を利用すべきかは慎重に判断する必要があります。
数多くの成年後見人になっている実感です。

相続、遺言、不動産登記でお困りの方は、梅谷事務所にご相談下さい! 初回専用 0120-555-406