成年後見制度を利用した場合、親族はどの程度関わる必要がありますか?

相談内容

ケアマネさんからのご相談です。
「通帳をなくしたり、お金の管理をするのが難しい方がいます。
ご本人に親戚はいるものの、遠方でご本人の支援をすることが困難です。
成年後見制度を使えるかなと思うのですが、、、。親戚がいる場合も後見制度は利用できますか?また、その親戚にはどの程度関わってもらう必要がありますか?」

結果

成年後見の申立をし、梅谷事務所にて成年後見人に就任しました。

コメント

もちろん親戚がいらっしゃっても後見制度は利用できます。子供や兄弟姉妹、それ以外の親戚がいたとしても同じです。

親戚の方がそのまま後見人候補者になることも出来ますし、遠方で支援が難しければ梅谷事務所にて後見人を引き受けさせて頂きます(※注)。

その場合の役割分担ですが、例えば、梅谷事務所にて後見人をお引き受けした場合、財産管理は梅谷事務所で行い、実際の介護は介護職の方にお願いします。
親戚の皆様には、主に心情面でのサポートをお願いしています。お見舞いに行ったり。

それ以外に親戚の皆様にお願いするのは、亡くなった時の処置です。
遠方でも「亡くなった時は駆けつけます」と仰る方が多いです。その場合は、事前にある程度打ち合わせをさせて頂き、ご希望をお聞きしておきます。

ただ、亡くなった時でも行くのはちょっと・・・。という方もいらっしゃいます。
亡くなった時の処置は微妙な問題があり、現実と法律が合致していないように思います。ですので、ケースごとに対処方法は違います。

※後見人候補者について
最終的に、後見人を誰にするかの権限を持っているのは家庭裁判所です。ですので、後見の申立をする際は、あくまで“候補者”を家庭裁判所に伝えることしかできません。
現実実務の取り扱いはなかなか微妙で、誰が後見人になるかはケースバイケースです。ただ、ある程度予測は出来ます。

相続、遺言、不動産登記でお困りの方は、梅谷事務所にご相談下さい! 初回専用 0120-555-406