成年後見等開始申立の申立人に本人はなれますか?

相談内容

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

施設利用者で成年後見制度の利用を検討している方がいますが、裁判所への申立はご本人様でも可能でしょうか?

結果

ご本人様ご自身で裁判所への申立が可能な場合もあります。

コメント

 成年後見制度を利用するためには裁判所へ成年後見等開始申立を行う必要があります。

 この申立を行う際に誰が申立人になるかということが問題になることがあります。

 申立人になれるのは本人、配偶者、四親等内の親族など法律で定められています。

 法律では本人も申立人となれるとありますが、『後見相当』と診断された方ですと判断能力がないため、申立の内容を理解し、ご自身で申立を行うということが難しくなります(裁判所と相談が必要になる場合もあります)。そのため『後見相当』と診断された方の場合、ご本人様以外の方に申立人をお願いすることが多いです。

 今回、ご相談頂いた方は『後見相当』よりも判断能力があるとされる『保佐相当』との診断結果でした。ですので、ご本人様に申立人となっていただき、申立をし、無事に保佐開始の審判を受けることができました。

 当職が相談を受けた中でも申立人を誰にするかという点は頭を悩ませる問題です。

 例えば、ご本人様以外に申立人になれる方がいらっしゃる場合でも、成年後見制度の利用を検討中にその方が亡くなってしまい、申立が困難になるといったこともあります。

 そうならないためにも成年後見制度の利用を検討されている方は早めに専門職等に相談をされることをおすすめします。

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