亡くなった父の自宅の名義変更をしたいのですが…

相談内容

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「この度亡くなった父の自宅を、母の名義にしたいのですが、必要書類は何でしょうか。権利証が見当たらないのですが、大丈夫でしょうか。」

結果

無事に、相続登記、建物表題登記及び所有権保存登記を行い、自宅の名義をお母様の名義にすることができました。

コメント

一般的に、相続登記を行う場合は、亡くなった方(被相続人)の権利証を使用する必要はありません。(例外はあります。)

しかし、自宅の建物の権利証が無い場合は、建物が登記をされていない状態(未登記)の可能性がありますので、少し注意が必要です。

建物は、新築をした場合や新たに所有権を取得した場合に、不動産登記法第47条により、表題登記を一か月以内にしなければなりません。このとき、その申請を怠ったときは、金10万円以下の過料に処する、と定められています。

しかし、現実に過料を取られたという人は聞いたことがなく、また、建物は土地と違って、新築をしたり、解体をしたりするため、未登記のままの放っておかれる場合がよくあります。

建物が未登記である場合、次のようなデメリットが考えられます。

①登記簿が無いため、自分の所有権を対抗できない。
②権利証(登記識別情報)が作られない。
③売却をする際、登記を備えるよう買主から要求される。
④金融機関からお金を借りる際、建物を担保とするときに、登記を備えるよう要求される。
⑤保険会社によっては、未登記のままでは火災保険に入れない。 等

今回は、権利証が無かったので、調査を行い、自宅が未登記であることが分かりました。
そこで、お母様に建物の登記をするかどうかお聞きしたところ、お父様の建てられたお家を登記してあげたい、と仰られたので、土地の相続登記と、建物の表題登記・所有権保存登記を行い、どちらもお母様名義に変えることができました。

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