取締役個人名義の自動車の名義を会社にしたい

事案 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「現在取締役個人名義になっている自動車を、会社の名義にしたいのですが・・・」

結果

必要書類を揃えて押印をしていただき、自動車検査登録事務所で手続きを行い、無事に所有者を変更することができました。

コメント

自動車の名義を変えたい場合には、必要書類を揃えて陸運局、陸運支局、登録事務所に出向いて申請を行う必要があります。

自動車の所有者を変更する場合の必要書類は下記の通りとなります。

①移転登録申請書
②委任状(旧所有者、新所有者)※実印を押印
③印鑑証明書(旧所有者、新所有者)※発行日から3ヶ月以内のもの
④譲渡証明書※旧所有者の実印を押印
⑤手数料納付書※1台につき500円分の印紙を貼付
⑥車検証
⑦車庫証明書※使用者が変わるなど、使用の本拠が変わる場合
⑧株主総会議事録(取締役会設置会社の場合は取締役会議事録)※代表取締役は実印、その他の取締役は認印で可

今回⑧の議事録が必要になったのは、自動車の旧所有者が、新所有者である会社の取締役であるため、利益相反行為に該当するからです。

自動車のように重要な財産の場合、不当に高い価格で売却することになると、取締役個人に利益が生じ、会社に不利益が生じるおそれがあります。

よって、会社側でそれを了承していることを証明するため、自動車を買うことを決議した議事録が必要になります。

今回は売買によって所有者が変わる場合の事例でしたが、他にも相続によって所有者が変わるような事例もあります。

その場合には、上記の必要書類が変わってきますので、注意が必要です。

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