父の不動産を全て相続したい(不動産にもれがある?)

相談内容

「父が亡くなりました。
父が持っていた不動産(土地と建物)は、代々相続してきたものです。
固定資産税の納税通知書があるので、これが全ての不動産だと思います。
これらを全て、私が相続したいと思っています。
登記をお願いします」

コメント

こういったご相談はよくあります。
相続人の方々は、実家の土地と建物の場所や大きさは把握されています。
ただ、少し離れたところにある土地などはどうでしょうか?
田や畑、山林、お墓など。
それらの正確な場所や大きさを把握しておられる方は少数です。

ご依頼者の思いは「父が持っていた不動産を”全て”相続したい」というものです。

そこで、当事務所でお父様が持っておられた不動産を探しました。
その結果、固定資産税の納税通知書には載っていない不動産を見つけることが出来ました。

今回は道路でした。
道路は、一般的に固定資産税が課税されません。
ですので、納税通知書には載らないんです。
(※納税通知書に載る道路もあります)

もし、納税通知書を信じて登記してしまっていたら、道路だけ名義変更できずに残ってしまいます。
そもそも、ご依頼者は「父が持っていた不動産を”全て”相続したい」と思っておられたのに、その思いを達成できていません。

名義変更が出来なかった場合、後々問題が起こってきます。

例えば、その道路にガス管・水道管を通したい場合。
自分が通すなら良いですが、他の人が通す場合許可する人がいません。

また、例えばその道路が国などに買い上げられることになった場合、その交渉をする人もお金を受け取る人もいません。
自分が相続人だと言っても、名義変更していなければ認められません。

また、もしこういったことが何代か先に起こったらどうでしょうか?
相続人はどんどん増えていて、相続人間の交流もなくなっているかもしれません。

こういった問題もありますので、全ての不動産の名義をキチンと変えておくのは非常に重要です。

相続、遺言、不動産登記でお困りの方は、梅谷事務所にご相談下さい! 初回専用 0120-555-406
ご相談者様からの声