家族信託・民事信託を始めるにはどうすれば良いですか?

まずは一度専門家に相談されることをお勧めします。

家族信託はまだまだ発展途上の制度です。
そのため、ご自身で制度設計から取り組むのは非常に困難だと思います。

では、専門家に相談する場合にどんな準備が必要でしょうか?
まずは以下の事柄を決めたのち、詳しいことは相談しながら決めていけば良いでしょう。

目的を明確にする

信託の契約では、皆様がご自身の財産をどうしたいのかという「想い」が一番大切です。
何のために信託をしたいのか、その目的を明確にしましょう。

例)財産の管理を誰かに任せたい。
認知症になった場合に備えておきたい。
残された相続人が安心して生活できるようにしておきたい。など。

当事者を誰にするか

次に、それぞれの役割を担ってくれる方がいらっしゃるか、誰に財産を引き継いでいきたいかを考えていきます。
信託契約をする際に必要な役割は、以下のようなものがあります。

例)委託者、受託者、受益者、信託監督人、受益者代理人など
※委託者と受益者が異なる時は贈与税が発生するため、通常委託者と受益者は同じにすることが多いです。

何を信託するのか

まずは財産の棚卸しをして下さい。
その上で、信託する財産を決めていきます。
全ての財産を信託しても構いませんが、一部の財産を信託することも可能です。

例)不動産、現金、株式 

信託の始まりと終わり

信託をいつから、いつまで継続させるのかを決めます。
この終わりを決めるのが一番難しいです。
(1)の目的を考えながら適切な時期を設定します。

以上のようなことは、相談前にぼんやりとでも構わないので考えておかれることをお勧めします。


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