相談解決事例

Case

遠方にいる父の成年後見開始申立は依頼できますか?

事例

「現在、長期で入院をしている父が認知症を患っています。その父の兄が亡くなり、相続が発生したのですが、相続人は父のみです。父一人で相続の手続ができないので成年後見制度を利用したいのですが、父の入院先が遠方の場合でも家庭裁判所への申立は依頼できますか?」

結果

書類作成業務を受任し、管轄の家庭裁判所へ成年後見開始申立書類を提出しました。

コメント

当事務所では遠方にお住まいの方の成年後見開始申立書類作成も行っております。

 

まず遠方にお住まいの方になりますと、どこの家庭裁判所に書類を提出するのかを調査するところから開始することとなります。成年後見制度を利用しようとする場合、まず家庭裁判所への申立が必要になりますが、書類を提出する家庭裁判所はどこでもいいというわけではありません。本人(今回のケースではお父様)の生活の本拠を管轄する家庭裁判所に提出する必要があります。そして、今回のケースでは長期入院されているとのことでしたので、入院先の病院の所在地を管轄する家庭裁判所に提出することになります。

 

また、申立から審判が出るまでの手続はおおよそ同じではありますが、家庭裁判所によっては手続の流れや書類の様式が若干異なることもあります。

 

上記のことをお調べし、実際に書類を作成し、家庭裁判所に提出するという流れになります。

 

なお、申立人には、書類提出後、申立の詳しい事情を管轄の家庭裁判所に直接行ってお話していただくことになります(申立の内容により省略されることもあります。)。

その他相談解決事例