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Case


事例
弊所で成年後見制度(後見)を受任した方の事案です。
ご本人(Aさん)は生まれながら障害をお持ちで、ご両親が金銭管理や行政手続きなどすべてのことを行なって来られました。
今までAさんの金銭管理などを行なって来られたご両親もご高齢となり、お父様も亡くなられ、お母様一人ですべてを行なうことになりました。行政手続きなども自宅から役場へ行くこともお母様自身の身体がご高齢になり、大変になってこられ、これ以上自分一人で抱え込むことはできない、自分が亡くなった時のことも考え、成年後見制度の利用を検討されました。
結果
成年後見制度を利用することで、金銭管理や行政手続きなど実際に動かなければいけないことは当事務所で行い、郵便物全てを管理するのではなく、お母様には施設利用されているAさんの様子が分かるよう、施設からのお便りは今まで通り送っていただくよう施設の方とも話をしました。
コメント
障がいをもつ子の親もいつかは自分自身のことで手一杯になる時期が来ます。自分が老いた時に、誰が我が子をみてくれるのかといった不安は大きいと思います。また、今までは公的な書類や手続きも難なくこなせていたことも、年齢を重ねると手続き自体が億劫になってきたり、しなければいけない手続きが抜けてしまい、サービスが使えない・助成が受けられないなどの問題にもなりかねません。
弊所ではご本人様の意向を尊重しながら支援をする以外にも、そのご家族様の状況等も総合的に考え、ご本人様とご家族様の関係性も考慮しながら支援していけるよう努めております。家族関係は今まで通り継続しながら、金銭管理や書類のことなどを弊所が行うことで、親御様の負担軽減に努めております。
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