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Case
事例
弊所で成年後見・任意代理契約をしている姉妹についての事案です。
姉のAさんと妹のBさんは、それぞれ別々の施設で生活されています。
施設に入所されるまでは、長年姉妹で一緒に暮らしておられましたが、新型コロナウイルスの影響により面会制限が長期間続くなかで、次第に身体機能が低下し、現在はお二人とも寝たきりの状態となってしまいました。
面会制限が徐々に緩和される中で、「久しぶりに姉妹で会いたい」というお気持ちをお二人とも口にされるようになりましたが、施設同士の距離が離れており、さらにお身体の状態からも長距離の移動が困難な状況にありました。
結果
お互いの施設に弊所の社会福祉士がそれぞれ訪問し、LINEのテレビ電話機能を使用してオンライン面会を実施しました。
画面越しでのやり取りではありましたが、お二人にとっては数年ぶりの再会となり、終始穏やかな表情で会話を交わされていました。
お互いの様子を確認できたことで安心されたご様子でした。
コメント
弊所には社会福祉士が3名在籍しており、成年後見業務や任意代理契約に基づく支援において、専門的な視点から本人の生活全体を支える体制を整えています。
今回のように、別々の施設で生活するご姉妹の面会希望に対しては、各施設の環境やお二人の健康状態を踏まえたうえで、安全かつ効果的にコミュニケーションを図る方法としてオンライン面会の実施を提案・調整しました。施設職員との連携や機器の準備・操作といった実務面も、すべて弊所の社会福祉士が担い、トラブルなくスムーズに支援を行うことができました。
私たちは、制度的な手続き支援にとどまらず、本人の意思・希望・生活環境を総合的に捉えた支援を実践しています。特に、福祉分野に精通した専門職が複数名在籍していることで、今回のような複合的支援ニーズにも即応できる点は弊所の大きな強みです。
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