Seminar

加古川市立野口公民館「野口ふれあい大学」において、「家族信託と終活~元気なうちに!しっかり備える~」をテーマに講演をさせていただきました。
昨年は「相続と遺言」を中心にお話ししました。
今回は内容を変え、「認知症への備え」と「おひとりさまの終活」を中心にお話ししました。
前半では、最近物忘れが増えてきたお母様の事例をもとに「家族信託」をご紹介しました。
認知症などで判断能力が低下すると、自宅やアパートを売却したり、預貯金を動かしたりすることが難しくなる場合があります。
そこで、元気なうちに家族へ財産管理を託しておく「家族信託」という仕組みについて、図や具体例を使いながら解説しました。
後半では、「もし将来、一人で生活することになったら誰に頼ればいいのか?」という視点から、おひとりさまの終活についてお話ししました。
亡くなった後の「死後事務委任契約」や「公正証書遺言」まで、人生のそれぞれの段階でどのような備えができるのかを整理してお伝えしました。
終活というと「相続や遺言」を思い浮かべる方が多いかもしれません。
しかし実際には、亡くなった後のことだけではなく、元気な今から認知症になった後、そして亡くなった後までを一続きで考えておくことが大切です。
司法書士法人梅谷事務所では、これからも地域の皆さまに、制度の説明だけではなく、「自分の場合はどうしたらいいのか」を考えていただけるよう、実際の事例を交えながら予防法務について分かりやすくお伝えしてまいります。